2016年

1月30日、ロケ撮影の支援団体として「門真フィルムコミッション」発足。

2月11日、市民向けのワークショップ「8回の受講で映画を作るワークショップオーディション」をスタート。25名の市民受講生に月に1度、計32時間に及ぶ俳優養成ワークショップを主催。オリジナルの書き下ろし脚本によるワークショップ受講生出演の映画「あんぱん盆栽ドッチボール」の撮影編集を含めて、無料で実施しました。

3月には門真フィルムコミッション制作の短編映画「歩と抹茶パフェ」(衣笠竜屯監督作品)が完成。同作は7月26日の神戸元町ショートフィルムフェスティバルに入選し、今年度のイベントの最後を飾る作品として上映されました。

6月には史上初となるオール門真ロケの短編映画「体温37℃のふたり」を制作。門真市民文化会館ルミエールホールの大ホール等での上映会を経て、インターネット上でも無料配信を実施、公開後1ヶ月で鑑賞者数が3000人に到達しました。

6月15日、愛媛県今治市に位置する関前諸島岡村島で第1回関前諸島岡村島映画祭を発足。審査員を岡村島の人々が務める中、オール門真ロケの短編映画「体温37℃のふたり」が入選。グランプリは逃すものの、主演女優賞、撮影賞、作曲賞、歌曲賞の5部門で最優秀賞を受賞。

7月、次世代の作家育成事業として、オリジナル絵本「ドルバレルとフムゥリカの冒険」の紙芝居を実施。門真市内の小学校を中心に定期的に活動中。他府県からも紙芝居の要請などを賜る。

毎月第2日曜日に門真市民プラザで開催される朝市「門真もん」では、脚本家育成事業の一環として「門真ゆかりの本屋さん 門真文庫」のブースを出店。門真市ゆかりの作家の書籍を紹介する事業を展開。

またワークショップ事業としては他にも、「門真の映画友だち欲しい人のための映画教室」を8月27日に門真市立公民館にて開催予定。この映画教室は、2014年より山口県下松市、大阪市、神戸市の各都市で、10回以上開催されている人気の企画を門真市で初開催。

9月16日「門真願得寺」を開催。初の海外アーティスト招致活動となるイベントで、海外拠点を有する門真フィルムコミッションがフルートとギターのデュオで人気を博すブラジル人ミュージシャンの「Divina Supernova」を門真市に招致、1478年(文明10年)創建の光明山願得寺にて初来日コンサートを開催。

11月23日にオール門真ロケの長編映画「マイナス36℃のふたり」の撮影において、公道でトラックを横転させるという大掛かりな撮影を敢行。国土交通省や大阪府警、門真警察署など関係各所の許可申請をした上での撮影であったが、乗用車などを10台以上並べての撮影に、本当の事故だと勘違いした消防車が救護活動に駆け付ける騒ぎとなるが、本物の事故などなく無事撮了。

12月5日、地域コミュニティとして「門真フィルムコミッション写真部」が発足。同月17日、「門真フィルムコミッション餃子部」が発足。

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